今日はMLK Jr.の日で祭日。

Martin Luther King Jr.の有名なスピーチの一部に「I look to a day when people will not be judged by the color of their skin, but by the content of their character.」というくだりがあります。

このメッセージは誰でも聞いたことがあるだろうと思うほどに有名ですが、現状に照らし合わせて感じた点をいくつか挙げてみます。

言葉と行動のアンバランス

言葉でいくら飾っても行動が伴わなければ説得力はない。とすると、ライオットでどさくさに紛れ放火や盗みや暴力が頻繁に発生したことは正当化されるべき行動ではないはず。昨年の夏に各地で起きた暴動では、この矛盾が数え切れないほど発生していたように見受けられます。

各自のアクション

人種、政治、リージョン、性別など、ごくベーシックなレベルで人をグループ化する傾向が高まっている様子は否めません。残念ながら、グループを正当化するために、他と比べ優劣を意識する人が増える可能性もあるかと思います。

こうしたグループ化が進んでしまうと、根本的な意図が何であれ、先のキング牧師のメッセージはもちろん、平等や多様性を受け入れる観念から遠ざかる行動が増えることも考えられます。MLK Jr.の日が祭日となっている現代に、一般人が今後どのようにそのメッセージを行動に反映させていくのか改めて考えさせられます。

人格で判断するのは理想?

社会という大きな組織では、時間や面倒といったレイジーな理由により、残念ながら知らない相手をアビリティや人格で判断することばかりではないことも実状かと思います。スピード重視の現代ではその傾向が一層強まっているのかも。

だからこそ、大多数意見に流されているだけの存在にならないように、それぞれが表面ではなく人格と行動で他者を判断する術を身に付けることが大切だと語るメッセージが心にひびくのかもしれません。

Takeaway

集約して概要を把握し管理する、という方法が適切なケースは多々ありますが、個人をできる限り正確に判断する上ではベストな方法でないのは明らか。大多数の意見のみに踊らされず、明晰な判断力を身につけることを意識するには、このMartin Luther King Jr. Dayという祭日はぴったりのように思います。