リモートワーカーを推奨する企業が増えれば必然的に需要が高まりそうなビジネス。

それは、仕事の合間や仕事の後にふらっと1人で立ち寄れる社交の場所ではないでしょうか。今まではオフィスを他者との交流の場所として利用していた人も、1人暮らしの人はもちろん家族がいる人でも、1時間くらいは外で息抜きをしたいと思う人が増えるのではないかと思います。

自宅から勤務する人たちが「こんな場所があったらいいんだけど」と思いそうなビジネスをいくつか挙げてみます。

ドロップインのチャイルドケア

小さな子供を育てながらのリモートワークは簡単なことではないと思います。とはいっても、チャイルドケアのコストは手頃な額とは言えないため、いつもより仕事量が多い日などに、その日だけドロップインできるチャイルドケアがローカルにあると便利だと思う人が増えるかもしれません。

地元レストランの週替わりランチセット

地元のレストランが集まり、1人でふらっと立ち寄れる週替わりランチセットのメニューを週ごとにネットで宣伝したり、日本で見られるようなメインとコーヒーのランチセットのようなものがあると、外でランチをして気分転換したいと思うリモートワーカーには嬉しいオプションになるのではないかと思います。この辺りでは見ない、相席ありというのも新鮮かと思います。ローカルビジネスのサポートにもなりますし、地元のコミュニティに参加している感覚も生まれるので、一石二鳥かも。

仕事の後に立ち寄れるカフェ

1日中、自宅で仕事をしていると外に出たいと思う気持ちは強くなると思いますが、1日の終わりの締めくくりに頭を切り替え、常連と少し談話を楽しむ場所というのは、自宅勤務の人たちの間でニーズが高い場所だと思います。ひと昔前はこうした需要を満たすカフェがいくつもありましたが、リモートワーカーが増えていくと、そうした場所がまた必要とされるようになっていくのではないかと思います。

1人で入りやすいバー

仕事の後にふらっと外で何か飲みたい、常連と少し談話をして1日を終わらせたいという意味ではカフェと同じですが、お酒でなくても、ノンアルコールの面白いカクテル、雰囲気のいい音楽が流れていて、テーブル席なしのバーだけ、という所があっても面白いと思います。そういう所は今の所みかけませんが、色々な理由でアルコールを断つ人も増えてきているそうなので、需要はあるような気がします。

おしゃれなコインランドリー兼カフェ

過去、シアトルのベルタウンに Sit & Spin というコインランドリーがありましたが、雰囲気も良く軽食を取りながら洗濯ができる場所でした。家に洗濯機があろうとなかろうと、今で言えば多分ヒップスター系だったり、昔からのおしゃれな感じのクライアントが多かったように思います。コインラインドリーを活用した場所は日本にもあるそうですが、いいアイデアだと思います。

Takeaway

ホームオフィスでほぼ毎日仕事ができるようになって嬉しいと思うのも最初ばかりで、しばらくすると何らかの物足りなさを感じてくる人も少なくないと思います。そして、まず「あれ?」と思うのは社交の場ではないかと思います。起業する側から見れば、これも新しい流れから生まれるニーズを満たす良いチャンスと見ることもできるのではないかと思います。