車社会と言われるアメリカでも、街に住んでいれば車がなくても生活できます。そのように何十年とほぼ車なしで暮らしていましたが、引越しを機に何をするにも車が必要な日常生活に。

去年の夏頃、「なんかタイヤにヒビ入ってない?」と思い、周囲に聞いたところ「そろそろ交換した方がいいかもよ」と言われました。「じゃ、そのうち」と思いつつ1年ほど経過。ひどい乾燥肌のような状態になってきたので、どこでタイヤを購入するか周りに聞き始めました。

躊躇していた理由は、まず日本ならともかく、アメリカのサービスは事がスムーズに運ばなさそうと思ったから。特に車関係だと、分からなさそうだからと、余計なものを売りつけられたりするかもしれないし、面倒くさそう、誰かにやってもらいたい、と思っていたからです。

そして先日、初めて車のタイヤを購入し交換。結論からいうと、「そろそろ交換時期かな?」と思ったら、あまり先延ばしにせず、実行した方が良いと思います。プロセスも思ったより簡単でした。

ディーラーで定期的なメンテが一番ラク

車のメーカーのディーラーで予約を取り、定期的なメンテを含みタイヤも必要になったらそこで交換してもらうのが一番ラクかと思います。ただし、多分これが一番コストも掛かる方法のようです。

何か問題が発生してから修理となる方が高くつくかもしれないし、安心はお金に変えられない、貴重な時間を無駄にしたくない、と思うならば、多分ディーラーでお願いするのが一番かもしれません。

アメリカ人はタイヤ専門店に行く

何でも自分でやるのが好きな傾向がみられるアメリカ人に、「タイヤどこで買ってる?」と聞くと、Les SchwabやDiscount Tireみたいなタイヤのチェーン店に頼むとアフターサービスもあるし簡単だしラクだよ、という答えが返ってきます。

結局、今回はDiscount Tireを利用しましたが、単に近所にあったからというのが理由です。

タイヤ購入のプロセス

ウェブサイトに行くと、車のメーカー、製造年、タイプを選択するページが出てきます。車の知識がない人でも簡単におすすめのタイヤに誘導してくれる仕組みになっているので簡単でした。

オススメのタイヤ、ユーザーの評価が良いタイヤ2種類、合計3種類のタイヤが検索結果としてトップに表示されます。特定のブランドやタイプで検索したい場合はもちろんそれも可能。

次に、欲しいタイヤと購入するタイヤ数を入力、タイヤ交換の予約日を設定し、購入プロセス完了です。大体みんな口を揃えて「できるなら4つ同時に交換した方がいい」というので、後で面倒がないようにそのアドバイスに従いました。

ちょうどプロモーション中だったので、この車にオススメのタイヤを選択。1つ127ドル(X4)、リベートが110ドルでした。サービス料や税金などを含むと、リベート前の合計で645ドルくらい。タイヤって欲しい靴1つや2つ買えるくらいするんですね。改めてありがたさを実感。

タイヤ交換当日のプロセス

空いているかと思い、午前中の予約にしましたが、ロックダウン中ということもあり、普段とは少し違うプロセスのようでした。

まずお店の前の駐車スペースに車を停めて、スタッフが出迎えてくれるまで待機。無視されると嫌なので、とりあえずスタッフの注意を引くまで車の外で待機。後から来た年配の女性も「予約があるんだけど、ここで待っていればいいのかしら」と聞いてきたくらいで、待つプロセスがあまり明確に記されていませんでした。そして、予約時間から15分ほど経った頃にスタッフが走行マイル、予約の確認、電話番号などの情報を取りにきて、やっとタイヤ交換のエリアに行くよう指示されました。

メカニックのお兄さんたちはとてもヘルプフルで、通常ならば彼らが車を動かしてくれるのかもしれませんが、ロックダウン中のため、顧客が自分でタイヤ交換の位置まで運転します。

車内で待つのもOK、20分位で戻ってきてくれてもOKというので、外で時間を潰すことにしました。予想通りほぼ20分で完了、合図を受けたら車を移動して終了です。

リベートのプロセス

今回購入したタイヤにはリベートが付いていたので、前もって何が必要なのか確認すると、インボイス番号が必要とのこと。

購入確認のオーダー番号ではなく、インボイス番号です。メカニックのお兄さんに、「リベートで必要なんだけど、インボイス番号教えてくれる?」と聞くと、丁寧にオフィスまで行って紙に書いてくれました。後でメールでも届くかと思いましたが、アメリカなので念のため。案の定、メールでインボイス番号が届くことはありませんでした。電話対応に追われているスタッフの様子を見ていたので、あの時に聞いておいて正解。

帰宅後、お店のサイトからリベート用のページにアクセスし、インボイス番号や連絡先、購入日などの情報を入力。その際に、お店のID番号を入力する箇所があります。この番号はサイトで自分が利用する支店情報の横に記載されています。注意しないと見逃すくらい「ささやかに」表示されています。

必要情報を入力すると、確認メールが届くので、その後はリベートが数週間後に郵便で届くまで定期的にチェックします。(追記:リベートは1週間少しで届きました。速い!)

Takeaway

「タイヤ購入と交換って650ドルもするの?」と思いましたが、交換してからというもの、車に対する愛着もわずかにわきだし、見るたびに「悪くないじゃない」と思うように。何よりも、「このタイヤまだ大丈夫かな」と思うことがなくなったので、気分的にとてもスッキリしました。

タイヤは一般的に50,000〜60,000マイルで交換することが推奨されているそうです。時期が来たら、後回しにせず、交換した方が安全性においても気持ち的にも良いと思います。

今思うと、「自転車のタイヤがツルツルだったり、ヒビ割れてたら速攻タイヤ交換するよね?」と言われていたら、確かに。納得してすぐ車のタイヤも購入・交換していたと思います。